2016年 03月 16日
音大のオペラ&映画 |
3月16日
★オペラ くらしき作陽大学による作陽声楽フェスティバル : 『フィガロの結婚』
大学生中心で、イタリア語による若々しい張りのある声はなかなか良かった。物語としては単純な喜劇だが、字幕が出るのでより楽しめた気がする。ただ、身のこなしがまだまだぎこちない感じがしてそれもまた新鮮というべきか。管弦楽はチェンバロも加わってなかなか良かった。
★映画 『パリ13区の遺産相続人』
2月24日
戯曲を映画化したものだけに登場人物の会話に聞きごたえがあった。
あらすじ・・・・父の残したパリ三区にあるアパルトマンを売ろうとニューヨークからやってきたマティアス。高く売れそうだともくろむのだが、そこには見知らぬ老婦人マティルドとその娘が住んでいて、そのアパルトマンはフランスで伝統となっている「ヴィアジェ」という不動産売買制度によって、元の持ち主である老婦人が亡くなるまでは売買できないばかりか毎月400ユーロを年金のように払い続けねばならないことを知る。同居しつつ、何とか売りたいものと奔走するマティアスであったが、そのうちに父とマティルドの過去に発する秘められた彼ら三人の関係が明らかになっていく。
母の死をきっかけに、マティルドとの愛情関係を断ち切った父の決断。秘められた家族の真実を知ることで父の思いを感じ取り、彼女らの人間性にも触れ、三人で暮らす決断をする。それは自分自身の人生の新たなスタートだった。
監督:イスラエルホロヴィッツ 2014年 イギリス、フランス、アメリカ
キャスト:ケヴィン・クライン マギー・スミス クリスティン・スコット・トーマス
(期待通りのマギースミスだった!)
★オペラ くらしき作陽大学による作陽声楽フェスティバル : 『フィガロの結婚』
大学生中心で、イタリア語による若々しい張りのある声はなかなか良かった。物語としては単純な喜劇だが、字幕が出るのでより楽しめた気がする。ただ、身のこなしがまだまだぎこちない感じがしてそれもまた新鮮というべきか。管弦楽はチェンバロも加わってなかなか良かった。
★映画 『パリ13区の遺産相続人』
2月24日
戯曲を映画化したものだけに登場人物の会話に聞きごたえがあった。
あらすじ・・・・父の残したパリ三区にあるアパルトマンを売ろうとニューヨークからやってきたマティアス。高く売れそうだともくろむのだが、そこには見知らぬ老婦人マティルドとその娘が住んでいて、そのアパルトマンはフランスで伝統となっている「ヴィアジェ」という不動産売買制度によって、元の持ち主である老婦人が亡くなるまでは売買できないばかりか毎月400ユーロを年金のように払い続けねばならないことを知る。同居しつつ、何とか売りたいものと奔走するマティアスであったが、そのうちに父とマティルドの過去に発する秘められた彼ら三人の関係が明らかになっていく。
母の死をきっかけに、マティルドとの愛情関係を断ち切った父の決断。秘められた家族の真実を知ることで父の思いを感じ取り、彼女らの人間性にも触れ、三人で暮らす決断をする。それは自分自身の人生の新たなスタートだった。
監督:イスラエルホロヴィッツ 2014年 イギリス、フランス、アメリカ
キャスト:ケヴィン・クライン マギー・スミス クリスティン・スコット・トーマス
(期待通りのマギースミスだった!)
by blue-robin2
| 2016-03-16 23:54
| 映画 演劇 コンサート