2012年 08月 11日
夏草の中で |
8月11日
立秋が過ぎ、こころなしか明け方には涼しさを感じる気はするのだが、昼はまだまだ真夏の暑さである。水辺ともなるとむせるような熱気が立ち上っている。小道を歩くと驚いたように虫が飛び出す。生い茂る夏草の中にはいろんな虫が潜んでいそうだ アキノタムラソウにとまっているのはオオチャバネセセリ。飛んでいる姿よりも止まっているのに出会うことの多いベニシジミは写しやすい蝶の一つだ。
草むらの虫はキリギリスの仲間のクサキリとバッタの仲間のツマグロイナゴ、コオロギの仲間のクチキコオロギ。ちなみに秋の夜長に鳴く虫は、キリギリスの仲間とコオロギの仲間に多くみられ、バッタの仲間は一部をのぞいては鳴かないのが普通。彼らの活動は明るい日差しの下でということらしい。
左のトンボはおなじみのシオカラトンボの♂と黄色い縞模様からムギワラトンボとも言われる♀(あるいは未熟なオス)。成熟したオスは上のように白い粉を帯びシオカラトンボの名にふさわしい外観となる。8月の湿原にはこのトンボが目立って多い。右はイトトンボで、上よりキイトトンボ、オオイトトンボ、アオイトトンボと思われる。
立秋が過ぎ、こころなしか明け方には涼しさを感じる気はするのだが、昼はまだまだ真夏の暑さである。水辺ともなるとむせるような熱気が立ち上っている。小道を歩くと驚いたように虫が飛び出す。生い茂る夏草の中にはいろんな虫が潜んでいそうだ
草むらの虫はキリギリスの仲間のクサキリとバッタの仲間のツマグロイナゴ、コオロギの仲間のクチキコオロギ。ちなみに秋の夜長に鳴く虫は、キリギリスの仲間とコオロギの仲間に多くみられ、バッタの仲間は一部をのぞいては鳴かないのが普通。彼らの活動は明るい日差しの下でということらしい。
by blue-robin2
| 2012-08-11 23:00
| 山、里山、湿原歩き
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